一條仁志の「取り扱い説明書2」 ~ 身体編 ~

一條仁志の「取り扱い説明書1」 ~お仕事編~ はこちらから

一條仁志の「取り扱い説明書1」~ お仕事編 ~ でご紹介させていただいた、「事業を通して達成したい目的」とは別に、僕にとって重要な目的があります。

その目的とは、「筋肉の拘縮」と呼ばれる症状を緩和する方法を見つけること です。

と、いきなり、身体の話になっていて恐縮です!

僕に関わるかどうかを吟味していただくための追加の材料として、「ふ~ん、そうなのねぇ」とお読みいただけるとうれしいです。


(下記の各目次をクリックしていただくと内容をご覧いただけます。)

このページでご紹介させていただく僕の目的は、「身体に関する分野での目的」です。

その目的は具体的には、「筋肉の拘縮」と呼ばれる症状を緩和する方法を見つけること です。

そして、これまでさまざまな紆余曲折を経た結果、その方法を見つけるにあたっては、

・さまざまな大学のさまざまな学部で「筋肉の拘縮の緩和」につながりそうな研究をしてもらえるとよさそうだな

と考えています。

大学で上記の研究をしてもらうためには、僕に「協力してやろう」と思ってくださる大学を増やすことが必要だと考えています。

僕に「協力してやろう」と思ってくださる大学を増やすためには、まずは僕が各大学の「お困りごと」を解決させてもらうのが良いのではないか。

そう考え、僕は今、多くの大学が課題を抱えている、「研究資金の確保」という分野で、複数の大学に関わらせていただいています。

(補足)
僕が、大学に関わらせていただくようになったきっかけは、こちらのとおりです。

僕が大学に提供している「研究資金確保のためのサポート」は、下記のふたつです。

サポート1.

文部科学省が交付している「科学技術研究費」を獲得できるようにするためのサポート

サポート2.

旧・東証一部上場企業から、共同研究費を獲得できるようにするためのサポート

今、「科学技術研究費」という言葉が出ましたが、実は文部科学省は、この「科学技術研究費」を交付することで国内で先進的な研究が行われる状態を作りたいと考えています。

その一方で、科学技術研究費を申請してくる各大学の研究の中に、先進的な内容のものが少ないことが文部科学省にとっての「悩みの種」となっています。

なぜ、科学技術研究費を申請してくる各大学の研究の中に、先進的な内容のものが少ないのかといえば、各研究者さんたちが自分でできる範囲内での研究でしか、申請書を書かない傾向にあるからのようです。

このページは、その背景を詳しく説明するためのページではないので、その背景については割愛しますが、もちろん、そういう状況が生まれるには生まれるだけの背景があります。

いずれにしても、「先進的な研究」という建て付けがない限りは、文部科学省は大学に対して科学技術研究費を交付しにくいですし、大学側は科学技術研究費を受け取ることができません。

(補足)
便宜上、「大学」と書いていますが、正確に言えば、科学技術研究費は、「大学」に対して交付されるものではなく、各大学に所属している「研究者」に対して交付されるものになります。

そこで僕は、複数の大学に声をかけ、「複数の大学の共同研究」という形をとることで、研究の内容を「先進的なもの」にするというサポートを行っています。

そこで僕は、複数の研究内容を合わせることで、「先進的」と思われる研究テーマを作ることができることが多いからです。

ちなみに僕は、それぞれの研究の詳細については、まったくわかりません(笑)

「複数の大学」の中には海外の大学も含まれます。

大学に関連する話であれば、実は、僕がお仕事で関わらせていただいている旧・東証一部上場企業も、大学との連携を模索しています。

その目的はふたつです。

目的1.

事業に転用できる研究を見つけること

目的2.

「自社は『企業の社会的責任』を果たしている」と世間にアピールするための材料を見つけること

これらの目的に対して、予算を組んでいる旧・東証一部上場企業は意外に多く、それらの企業さんたちはその予算を使う先を探しています。

ところで先程、多くの大学が「研究資金の確保」という分野で課題を抱えていると書きました。

その一方で、旧・東証一部上場企業の社内では、「大学との連携を実現するための予算」が組まれており、企業側はその予算を使いたいと考えています。

普通に考えると、「研究資金を確保したい大学」と「予算を使いたい企業」がいるのですから、そこにマッチングが生まれそうなものです。

ところが、企業が大学にお金を出そうとしても、大学がそのお金を受け取ろうとしない、という現象が頻発しています。

たとえば、ある企業はある大学に対して、1億円の共同研究費を出すための予算を組んでいました。

ところが、大学側から申請された金額は900万円でした。

このようなことが起きる理由はさまざまありますが、中でも大きなものは、大学側が、企業との関係において、「より多くのお金を受け取ってしまえば、より多くの成果を返さなければならない」と考えているということが挙げられます。

そして、多くの場合、大学側が考える「返さなければならない成果」とは、「収益的な成果」だったりします。

その一方で、多くの大学は、自分たちが収益的な成果を出せるとは考えていません。

なぜなら、自分たちは「研究の世界」の人間であり、「実業の世界」の人間ではない、という認識を持っている研究者の方が多いからです。

その結果、「収益的な成果」を出す必要があると聞くとひるんでしまうというか、そこに自信がないから、お金は欲しいけれど、お金を受け取るのはおそろしい、という感覚が生まれます。

その結果、「研究資金は確保したいけれど、お金は受け取れない」という状況になっている、というケースはとても多い印象があります。

ところで先程、「大学と関わるために用意している予算」を組んでいる旧・東証一部上場企業は意外に多いと書きました。

その予算を、事業に転用できる研究を見つける、という目的に使った場合、企業側は「収益的な成果」を確保する必要があります。

なぜならば、その予算は「収益の確保」を目的とするものだからです。

「収益の確保」を目的とする予算を使って、収益が確保できなかった場合には、株主から追及を受けるリスクが生まれます。

一方で、その予算を「自社は『企業の社会的責任』を果たしている」と世間にアピールするための材料を見つける、という目的に使った場合、企業側には「収益的な成果」を確保する必要がありません。

なぜならば、その予算は「収益の確保」を目的とするものではないからです。

この場合、収益が確保できなかったとしても、株主から突っ込まれることはありません。

先程、大学側が、企業との関係において、「より多くのお金を受け取ってしまえば、より多くの成果を返さなければならない」と考えているとお話しました。

しかし、企業側には、大学側から「収益的な成果」を返してもらおうという思惑なしに、使いたい予算があるのです。

ということはつまり、この「収益的な成果」が求められないことがわかっている資金であれば、大学はよろこんで受け取るということになります。

そこで僕は、大学が、旧・東証一部上場企業から「収益的な成果が求められない資金」を受け取れるようにするサポートをしています。

僕はこのような形で、大学に関わり、旧・東証一部上場企業にも関わっています。

その目的は何かというと、さまざまな大学の、さまざまな学部で「筋肉の拘縮の緩和」につながりそうな研究をしてもらうことです。

ところで、僕がなぜ、このような目的を持つようになったかというと、その理由は僕のこれまでの経験にあります。

ここで、僕の背景を書かせていただきますと、僕は過去に、イギリスとオーストラリアでスポーツ選手として活動していたことがあります。

といっても、選手としてはどちらの国でも底辺の選手でしたが^^

ただ、私自身は底辺の選手だったのですが、日本にいるときも、現地にいるときも、ドクターやトレーナーは、そのスポーツの各国代表に帯同していらっしゃる方たちに診ていただいていました。

ただ、それぞれの方がそれぞれの理論やメソッドでケアをしてくださいましたが、私の身体は常に痛みがある状況でした。

一方で、身体の不調はそのまま、自身の収入に影響します。

そこである時、「これは人任せではなくて自分でメンテナンスをするしかない」と思い立ち、そこからいろいろと身体の仕組みやメンテナンスについて学び始めました。

さまざまな手技も学んで、自分の身体で実験をしていきました。

また、さまざまな治療器具を試しながら、自分の身体をメンテナンスするための「道具」も揃えていきました。

その結果、ある程度満足が行くコンディションをキープすることができるようになりました。

その後、僕は、企業でのお勤め生活を経て、事業の世界に入っていきました。

その当時の主なお客さんは今と同じく、上場企業さんたちだったのですが、2017年頃からそれらの企業さんたちが新規事業として「高齢者向け」の事業を始めることに立ち会う機会が増えていきました。

その流れで、僕は、介護や医療の現場を見ることになったのですが。

今、日本の介護の現場、医療の現場では、多くの症状が「加齢のため」のひとことで片付けられています。

たとえば、この「取り扱い説明書」の中に出てくる「拘縮」とは、筋肉が硬く硬くなって、骨のようになる症状のことですが、この「拘縮」も先に書いた通り、「加齢によるもの」とされています。

ただ、僕が昔、学んだ手技や、かつて使っていた道具を、筋肉が拘縮している高齢者さんに使うことで、拘縮が取れるケースもあるのです。

これはその手技や道具が優れているとかいないとかの話ではなく、なにかの手技や道具によって消える症状であれば、それは「不可逆的なもの」ではないということになります。

つまり、その症状は「加齢によるもの」ではないということになると思うのです。

ただし、僕のまわりのお医者さんたちも「拘縮は加齢によるもの」という解釈を持っている方がほとんどです。

というのも僕は、お仕事として医療機関向けに事業のアドバイスもさせていただいているので、お医者さんはまわりにたくさんいるのですが。

僕が実際に目の前で高齢者さんの拘縮をとったのを見ても、「拘縮は加齢によるものではないのかもしれない」と考える人はほぼいません(笑)

僕は別に世の中のためになにかをする「良い人」になろうと思っているわけではないのですが、「本当ではないこと」を本当であるかのように言われると、なんだかなぁと思うのです。

あとは、長い間生きてきて、いろんな苦労を乗り越えてきたのに、最後、死ぬときに、全身がガチガチに拘縮して、ミイラのようになって死んでいく、というのは、人の一生としてあまりに切ないと思ったりもしています。

その意味で、人生の最後の時期を健やかに過ごせる方が増えていったらうれしいなぁと思っています。

(と言っている僕もそのうち、あと50年しないうちにその時期に入りますのでね^^)

以上の理由から僕は、筋肉や身体の仕組みについてのさまざまな情報を収集し、その一部を研究材料として、大学に投げかけるということをさせていただいています。

目的は、「筋肉の拘縮」と呼ばれる症状を緩和する方法を見つけること です。

この目的は僕にとって、お仕事を通して達成したい目的とは別に、いつも頭の中にある目的です。

ですので、僕に関わるかどうかを吟味していただく材料のひとつにしていただけるかなと思い、この「取り扱い説明書」をご用意させていただきました。

「ふ~ん、そうなのねぇ」とお読みいただけるとうれしいです^^

お読みいただき、ありがとうございました!

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